【契約時にかかる初期費用 編】
①礼金・敷金
礼金・・・契約時に1回だけ支払われるお金です。貸主である大家さんに、部屋を貸してくれるお礼の意味合い。基本的に礼金は返還されないのが一般的。交渉で減額してもらえることも??
敷金・・・契約時に家主・管理会社へ退去時の原状回復費用等に備えて預けておくお金。故意・過失などで部屋にキズをつけたり何か壊してしまった場合は敷金から充当されます。何もなければ退去時に返還されるお金です。
②日割り賃料
入居時(お部屋を借りる月)は日割り計算になります。例えば入居が〇月16日~で入居1カ月の賃料が50,000円だと、(50,000円÷30日)×15日=25,000円とゆうことになります。
③翌月賃料(共益費など)
基本的には入居月の賃料+翌月の賃料を契約時にお支払いすることが一般的です。
④賃貸保証料
初めてお引越しされる方だと聞きなれない方も多いとおもいますが、近年、契約時に借主と保証会社が契約を結ぶのが必須になりつつあります。保証会社は基本的には家賃の未払いを保証する役割を担い、貸主側が賃料未払いのリスク回避をする為でもあります。家賃を滞納した場合に大家さんに対して保証会社が賃料を立て替えます。賃料の立て替えが発生した場合は入居者が保証会社に対して返済します。
費用に関しては入居時に保証会社によりますが保証料として(総賃料の30%~100%)を支払います。保証プランにより更新料がかかります。
⑤火災保険料
火災保険も入居時に契約がほぼ必須になります。保険のプラン内容によりますが年間/10,000円程度。
⑥鍵交換代
入居時に新しい鍵に交換する場合にかかる費用。前入居者が使っていた鍵をそのまま渡すのは防犯上問題がありますので一般的には新品へ交換する家主・管理会社が多いです。鍵交換代の項目がない場合は防犯上確認しておいた方が良いでしょう。
⑦仲介手数料
基本的には、一般の方は町の不動産屋さんに行く事が多いと思います。貸主と借主の契約までの斡旋費用です。
お部屋のご紹介~契約まですべて仲介業者がサポートしてくれます。
⑧オプション
防虫費、消臭消毒費、エアコン洗浄など勧めららることがありますが基本的に強制ではない場合がおおいので、
初期費用をおさえたい方は1度相談してみましょう。
以上が、お部屋を借りる際にかかる主な費用になります。
では、総額どれぐらいなの?と気になるかと思いますが、目安として【礼金・敷金+賃料の3カ月分=初期費用】ぐらいです。
また引越業者に頼まれるかたもおられますが、不動産会社は引越業者と提携してることがおおいので紹介してもらうと割安になる場合もありますので参考までに♪
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